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中庭でつながる、母屋と離れのある住まい

arrange-rooute

House with Courtyard Connecting Main House and Annex

既存住宅のリフォームにあわせて、母屋とは別に離れを計画しました。二つの建物の間には中庭を設け、視線や動線がゆるやかにつながる住まいとしています。建物同士を直接つなぐのではなく、中庭を介して関係性をつくることで、ほどよい距離感と開放感のある空間構成としました。

離れには大きな屋根を掛けた半屋外のデッキスペースを設け、屋外でくつろげる居場所としています。軒下にはテーブルやシンクを配置し、食事を楽しんだり、庭を眺めながらゆったりと過ごしたりできる空間としました。夜には軒下の照明が木の外壁や梁をやわらかく照らし、落ち着いた雰囲気をつくり出します。

母屋と離れの間に設けた中庭は、二つの建物をゆるやかにつなぐ中心的な空間です。建物の間に生まれた抜けによって空が大きく感じられ、周囲の住宅に囲まれた敷地の中でも、開放感のある外部空間となっています。室内からもデッキからも空へと視線が抜けることで、屋内と屋外が一体となった広がりを感じられるよう計画しました。

母屋のリビングから庭越しに離れのデッキが見え、離れからは母屋の様子が感じられる。中庭を介して二つの建物がゆるやかにつながり、暮らしの中にさまざまな居場所が生まれる住まいとなっています。

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