中庭でつながる、母屋と離れのある住まい
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アレンジルート建築設計事務所
当初は伽藍洞(がらんどう)だった約23坪のスペースを、社員の皆様が昼休憩をリラックスして過ごせる、まるでカフェのような空間へと生まれ変わらせるプロジェクトです。ただ食事をするだけでなく、部署を超えたコミュニケーションが自然と生まれるような居心地の良い場所を目指しました。

回遊性を生む、アイランド型のカウンター配置
広い空間の中央に、長さ約6.6mのキッチン付き造作カウンターを「アイランド型」に配置しています。あえて壁に寄せず空間の中心に据えることで、周囲をぐるりと歩き回れるスムーズな動線を生み出しました。自然と人が集まり、会話が交差するオフィスの「ハブ」となるよう設計しています。

壁を作らず「家具」で空間を仕切る
開放感を損なわないよう、空間を壁で区切ることはしていません。その代わり、家具の配置によって多様な居場所を緩やかに分けています。 コミュニケーションの中心となるカウンター席、窓際で少人数でも使いやすいベンチシート、リラックスできるソファー席、グループでの食事に最適なテーブル席など、その日の気分で直感的に選べるフレキシブルな空間です。









ノイズを隠す、機能的なデザイン
美しい空間を保つため、生活感の出やすい設備はノイズにならないように隠しています。例えば、空間の中央にあるグレーの柱の裏には冷蔵庫を格納し、入り口付近の死角には自動販売機を配置。「働く人にとっての使いやすさ」と「カフェのような非日常の美しさ」を両立させています。
竣工年月 :2021年12月
設計時期 :2021年6月~2021年10月
工事種別 :改装
用 途 :社員食堂
計画地 :静岡県浜松市
施工面積 :約77㎡
設計監理 :アレンジルート建築設計事務所
施工業者 :山平建設 株式会社
竣工写真 :アレンジルート