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Genki-no-sato(Day Service Center)

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— A Daycare Space to Look Forward to, with Gentle Light and Timber Warmth —

光と木のぬくもりが心地よい、通うのが楽しみなデイケア

A Daycare Space to Look Forward to, with Gentle Light and Timber Warmth

このデイサービスセンターは、御前崎ののびやかな風景に溶け込むように、木造平屋建てで設計されました。訪れる高齢者が「ここに来るのが楽しみ」と感じられる場所であることを目指し、空間全体に温もりと安心感を大切にした計画となっています。

建物は、南側の多目的ホール北側のカフェスペースを中心に、浴室・脱衣室、廊下、事務室などの諸室が取り囲むロの字型の構成を採用しています。これにより、利用者が建物内を回遊するように移動できる動線を実現。幅一間(約1.8m)の廊下は内側を一周できる設計とし、介助のしやすさと動きやすさを両立しています。

内部空間では、構造材がそのまま現しになった木製トラス梁が大きな特徴です。大空間ながらも梁せいH240mm程度とし、構造的にもコンパクトでありながら圧迫感のない天井高を確保。高窓(ハイサイドライト)からは一日中安定した自然光がたっぷりと入り、日中の室内は照明に頼らずとも明るく、清々しい雰囲気に包まれています。

また、スタッフにとっても働きやすい空間であることが重視され、行き止まりのない動線計画や、どこからでも利用者の様子に目が届く視認性の高い空間設計を心がけました。職員の負担を軽減しながら、安心して見守れる環境づくりがなされています。

内装には木目調のクロスや床材を取り入れ、自然な色合いでまとめることで、空間全体にやわらかく温かな雰囲気を演出しています。介護施設としての機能性を備えつつも、堅苦しさを感じさせない、誰もが気軽に訪れたくなるような親しみやすい場を目指しました。

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